ロッテ・吉井理人監督(60)が5日、今季最終戦となったソフトバンク戦(ZOZOマリン)の試合後、この日正式発表された今季限りで辞任をファンに直接伝えた。
今季最後の一戦は2―5で敗戦。すでに最下位は確定していたが、最終成績は56勝84敗3分けの借金28で、リーグ連覇を果たしたホークスとは31・5ゲーム差をつけられた。マイクの前に立った吉井監督はまず「ホークスファンの皆さん残ってくださってありがとうございます」と感謝を伝えるとともに「優勝おめでとうございます」と祝福メッセージを送った。
すると、胸からこみ上げるものを抑えきれず、しばし沈黙。目に涙をためながら「すみません、ちょっと…」と言葉を詰まらせ「本当にファンの皆さまには嫌な思いをさせて申し訳ありません。スタッフ、コーチ、選手たちにも嫌な思いをさせて申し訳ありません。結果はすべて私の責任です。本当はもうちょっとやりたかったんですけど、今日で監督辞めます」と謝罪を繰り返した。
吉井監督は今季で指揮官就任3年目。「最下位だったんですけど、本当に楽しい3年間でした」と振り返り、若手の成長を喜びながら「私はマリーンズファンにあんまり好かれていないと思っていたんですけど、こんなにたくさん最後まで声援してくれて感謝しています。選手の皆さん、あなたたちには希望しかありません。自分の可能性に大いに期待して来シーズン頑張ってください。最後に今シーズンのふがいないゲームの責任と最後まで声援くださったことに対しておわびと感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました」と語りかけ、大きな拍手で送りだされた。












