その胸中は…。30日にプロレスリング・ノアを契約満了で退団し、フリーとなった潮崎豪(43)が緊急インタビューに応じた。突然となったこの日正午の退団発表直後に某所で潮崎は、その複雑な思いを吐露。古巣となったノアへの感謝とともに、退団の選択を取るに至った理由を激白だ。再び方舟を出た男が次に向かう先は、一体どこになるのか。

 ――先ほどノアから退団が発表されたが…

 潮崎 心機一転、という意味ではスッキリしてます。引退ではないので、次に戦うリングを探さなければいけないなと。突然の発表になってファンの皆さんを困惑させてしまったり、考えさせてしまうかも分からないですけども〝今後に期待してもらいたいな〟という気持ちですね。

 ――決断に後悔はない

 潮崎 切り替えはできたと思います。正直もうね…。一度ノアを離れて全日本さんに行って離れて、再びノアに入って、今回また退団っていうことではね…。いろいろ言われることはあると思いますし、それは覚悟しています。ただ、今回のことでモヤモヤだったり不安だったり困惑だったりする人もいるでしょうから。次のリングでね、それを吹き飛ばす戦いを見せたいと思っています。

 ――一緒に戦っていた「チームノア」の仲間の反応は

 潮崎 「やめるなよ。残ってくれよ」って言ってくれた方もいました。選手やスタッフの皆さんには本当に、自分がこういう決断をしたことで迷惑をかけると思いますし。でもそこはやっぱり、自分の中で「譲れないもの」があったので…。でもプロレスのリングで〝つながり〟は途切れないと信じているんで。それはチームノアの選手も。

ノア退団の心境を語る潮崎豪
ノア退団の心境を語る潮崎豪

 ――10月1日からフリーとして活動するのか

 潮崎 そうですね、フリーで動きます。

 ――もともと、フリーで戦いたい思いもあったのか

 潮崎 いえ、全くなかったです。さっきも言ったように「譲れないもの」があって、そこがどうしても曲げられなかったというだけです。それが何なのか? 語るべきことではないですね。リング上で見せるつもりもないです。今回、本当にノアの皆さんに感謝してるし、違うリングでも戦いを見せることが恩返しになると思っています。

 ――今後は

 潮崎 まだどこに上がるか全然、分からないです。ただ、潮崎豪の試合というものは、進化はあっても変わらないんでね。潮崎豪を出せるリングというものを探していきたいです。まあ、どの団体に行っても新鮮な戦いを感じることができるんじゃないかなと思っています。だからこそ、フリーでしか味わえないことをやりたいなと。

 ――ちなみに、かつての盟友でフリーの先輩になる中嶋勝彦と話は…

 潮崎 報告はしましたよ。反応? 「あっ、そうなの」って感じでしたね。どこかで交わることがあるかもしれないし、ないかもしれないし。それがプロレスのいい所なので…。