メッツは28日(日本時間29日)、敵地でのマーリンズ戦に0―4で敗れ、ポストシーズン進出への望みを完全に絶たれた。

 162試合のシーズンを終えて83勝79敗。別地区のレッズとは完全に同じ勝敗だったが、地直接対決で2勝4敗と負け越していたため、ワイルドカード争いから脱落となった。今後はチーム再建に向けた動きも本格化することになる。

 地元ニューヨークの放送局「SNY」(電子版)は、カルロス・メンドーサ監督(45)の去就について来季も〝続投〟する方針を伝えている。それによれば、事情に詳しい関係者の話では「メッツがメンドーサ監督を解任する計画はない」という。「監督の交代には一連の条件が必要となるが、日曜日の夜の試合でメッツが崩壊を決定づけた時点で、そうした動きは全く見られなかった」と報じた。

 しかし、結果責任を問われるのが勝負の世界の常。無傷のまま来季を迎えられるわけではなさそうだ。同局は「ただし、コーチ陣には顕著な、おそらく広範囲に及ぶ変更が予想される。これが直近で最も注目すべきニュースと言えるだろう」と大規模な〝粛清〟が行われるとみている。

 豊富な資金力はバックに、昨オフはヤンキースからFAとなったフアン・ソト外野手(26)を15年総額7億6500万ドル(約1147億円=締結時)という天文学的な契約で獲得にこぎ着けた。その結果がポストシーズンにも進めずに敗退。また、終戦前からスターンズ編成部長の責任を問う声も高まっており、今後は予断を許さない状況が続きそうだ。