カブス・鈴木誠也外野手(31)が26日(日本時間27日)に本拠地シカゴで行われたカージナルス戦で、日本選手3人目となる30号本塁打をド派手なグランドスラムで達成した。

 6点リードの7回一死満塁の場面でカウント2―1から95・3マイル(約153・4キロ)の直球を完璧に捉えて左翼席へ。観客は総立ちでダイヤモンドを一周した鈴木も雄たけびだ。シーズン30発は松井秀喜(ヤンキース)、大谷(ドジャース)に次ぐ記録で、右打者では初。さらに打点はキャリアで初めて3桁の大台を突破して「101」となった。

 3人目の偉業に、鈴木は「恐れ多い」と自虐気味だったが、2戦3発でポストシーズンにはずみをつける一発となったことは確かだ。チームではクローアームストロング(30発)、ブッシュ(32発)とともに〝30発トリオ〟が誕生。米メディア「クラッチポインツ」は鈴木について「球宴後は不振が続いていたが、ついに転機を迎えたのかもしれない。(前日の)メッツ戦で2本塁打を放ち、38試合続いた空白期間に終止符を打った。直近2試合では3本塁打、8打点を記録している」と大爆発を予感している。