パ5位の西武は25日の2位・日本ハム戦(ベルーナ)に5―4と逆転勝ち。負ければCS進出の可能性が完全消滅する土俵際で意地を見せた。
先発・今井達也投手(27)が清宮、水野に一発を浴びるなど5回4安打4失点で早々と降板。3年連続2桁勝利に王手を懸けながら敗色濃厚な降板劇に「今日はファイターズ打線にやられてしまいました。シンプルに打たれてしまったということです」とコメントにも元気がなかった。
打線も日本ハム先発・北山の前に6回まで散発4安打7三振と覇気がなく23日のロッテ戦から3戦連続零封負けの予感さえ漂っていた。
ところが試合は7回に変調した。セデーニョの安打、相手失策などで二死一、二塁の好機を得た西武はここで2番・滝沢夏央内野手(22)が右線に適時二塁打を放った。
二走・元山に続き一走・西川も俊足を飛ばし本塁へ突入。ヘッドスライディングで相手捕手・田宮とのクロスプレーは一度は「アウト」の判定が下るも、ベンチのリクエストの結果、田宮のミットの下を西川の左手がくぐり抜けホームをタッチしていたことが認められ「セーフ」に覆った。
さらに押せ押せムードの中、4番・ネビンが2番手・上原から起死回生の18号3ランをバックスクリーン左へ叩き込み一挙5得点。〝山賊打線〟時代を彷彿とさせる集中打で5―4と逆転に成功した。
逆転後の8回をラミレス、9回を平良が無失点継投で抑えそのまま逃げ切った。












