ドラゴンゲート24日の後楽園大会でシュン・スカイウォーカーとフリーアナウンサー・宮根誠司(62)との因縁にいったんの終止符が打たれた。

 かねて宮根と対立を深めているシュン。宮根プロデュースのこの日の大会では、謎のレスラー「X」と組んで鈴木みのる&YAMATOと激突することが事前に発表されていた。

 メインイベントで登場した「X」はノアの極悪軍団「TEAM2000X」の杉浦貴だった。

 シュンは杉浦と2人同時のドロップキックをYAMATOに見舞うなど好連係を見せる。しかしみのるの存在感に恐怖を覚えると場外戦で子供を盾にするなどの蛮行に及んだ。

シュン・スカイウォーカーにチョップを叩き込む宮根誠司。左は鈴木みのる
シュン・スカイウォーカーにチョップを叩き込む宮根誠司。左は鈴木みのる

 その後も一進一退の攻防は続いたが、みのるに顔面へのキックからブラスターを決めて勝機をつかむ。しかしこれはカウント2で返されてしまった。ビンタ合戦から、お返しとばかりにゴッチ式パイルドライバーで突き刺され、3カウントを奪われた。

 試合後、リング上で完全に伸びきった所へ宮根が現れる。引き起こされたシュンは「プロレスって痛いな。プロレスの素晴らしさ、不思議さを感じたよ。こんなに痛くて何も覚えていないっていうのに、無意識下で勝ってしまうなんて」と記憶が混濁している様子だった。

 シュンは宮根から負けたことを諭されつつ「敵に塩を送るわけじゃないけど、お前今日見事だったよ。ここで一つ提案がある。俺とお前の因縁は今日で最後にしないか? 俺とおまえで菊田が率いている『我蛇髑髏』を協力して潰そう」と極悪軍打倒のため、手を差し出された。

 シュンはしばらく考えた後、握手に応じることなく風のように去っていった。その心中やいかに――。