パ首位のソフトバンクは22日のオリックス戦(みずほペイペイ)に0―1の零封負けで3連敗を喫した。この日、日本ハムが敗れたため優勝マジックは1つ減って「6」、2・5ゲーム差は変わらなかった。

 攻撃陣がこの日も好機をつくったが、あと1本が出なかった。今カード3試合で6度の満塁機でいずれも無得点。この日もチャンスで重たい空気が漂った。先発の大津が4試合連続で「0」を並べ、24イニング連続無失点。8回に3番手・松本裕が杉本に決勝ソロを浴びたが、最少失点に抑えた投手陣の奮闘に打線が応えられなかった。

 試合後、小久保監督は「柳田も戻ってきて雰囲気が変わって全然違うと思うし、紙一重の勝負なので…」と努めて前を向いた。この日から一軍復帰した柳田のDH起用に伴い、腰などに不安を抱える近藤が右翼での出場を直訴。チーム一丸で連敗ストップに挑んだが、最後までホームが遠かった。

 前日のオリックス戦を欠場した周東については「抹消はしない。ベンチに入れながら(状態を見る)。スタメンは難しいかもしれないけど、戦力と考えている」と説明。背部痛を抱える選手会長は、この日も病院を受診後に球場に戻るとベンチに入り、チームを鼓舞した。

 デーゲームで日本ハムが敗れただけに、重圧をかけるチャンスだったが、空しい零封負け。泣いても笑っても残り9試合だ。まずは意地でも同一カード4連敗を阻止する。