エンゼルスの主砲、マイク・トラウト外野手(34)が20日(日本時間21日)の敵地ロッキーズ戦で、通算400本塁打となる22号ソロを放った。
2点リードの8回二死から右腕ヒルのシンカーを捉えた打球は左中間スタンド中段へ。400本塁打はMLB史上59人目、現役ではジャンカルロ・スタントン外野手(35)に次ぐ2人目の快挙となった。
MVPに3度輝いた希代のスラッガーが新たな歴史を刻んだが、試合後に感動的なやり取りがあった。このホームランボールをゲットした男性ファンはトラウトに記念ボールを返却。このお礼として記念グッズやサインなどを求めず、トラウトとのキャッチボールをリクエストした。トラウトも快諾して三塁ダッグアウト前でキャッチボールが実現。トラウトは話しかけながら笑顔で何球もボールを投じた。
この心温まる出来事はSNSに拡散され、ファンは金品ではなく一生の思い出を選択した男性、さらにはその要望に快く応じたトラウトを称賛した。米メディア「クラッチ・ポインツ」も「記録がかかった本塁打のボールは通常、サイン入りグッズや高額な代金などの要求が伴うことが多い現代において、このファンのリクエストは際立っていた。それは野球というスポーツの純粋な楽しさを改めて感じさせてくれた。野球が記録上の数字を超えた特別な絆を生み出す力を持っていることを示した」と情緒たっぷりに報じた。












