陸上の世界選手権(東京・国立競技場)女子800メートル予選(18日)で敗退した日本記録(1分59秒52)保持者の久保凛(東大阪大敬愛高)がスペインで注目を集めている。

 久保凛はサッカーのスペイン1部レアル・ソシエダードに所属する日本代表MF久保建英(24)のいとことして知られている。父親同士が兄弟。スペインメディア「ABC」は「久保タケのいとこ、凛がデビュー戦で日本のファンを興奮させた」とし「予選では7位に終わったものの、世界のトップアスリートを相手に勇敢さを見せた」と報じた。

 スペイン紙「アス」は「久保凛は彼女自体がスター選手であり日本中の憧れの存在だが、久保一家の中で成功を収めたのは彼女だけではない」とした上で「久保凛は800メートルのヒロインであり、レアル・マドリードやバルセロナのユースチームに所属していた親戚(建英)と同じく母国ではスター選手だ」と紹介した。

 その上で、凛が小学生までサッカーにも取り組んでいたことについて同紙は「身長167センチの中距離ランナーである彼女の驚異的な体幹の強さはサッカーをしていたことに起因するという」とし「(サッカーを続けていれば)スター選手になっていただろう」と指摘していた。