女子プロレス「スターダム」のワールド王座を保持する〝闇に落ちた不死鳥〟上谷沙弥(28)が、因縁のSTRONG女子王者・AZM(22)との2冠戦(27日、東京・後楽園ホール)への思いを明かした。
初のワールド&STRONG女子王座の2冠戦を控える上谷は「今、沙弥様はプロレス大賞MVPを勝ち取るための栄光が欲しい。だからあえて2冠戦にした。アイツの腐った紫色のベルト(STRONG女子王座)を奪って、もっと生き生きとした黒く光り輝くベルトにしようと思ってる」と不敵な笑みを浮かべた。
対戦するAZMは、クイーンズ・クエスト(QQ)時代に行動を共にした先輩。だからこそ、最近のAZMの言動には疑問を抱いている。
「5★STARの決勝で負けたアイツは『自分に自信がなくて、自分のことが嫌いになりそう』って泣いてた。それを目にして、なんでそんなにピーピー言ってるのか不思議でさ。キャリアもあってテクニックもあって試合も面白いじゃん? 私も泣き虫クソ野郎なのかもしれないけど、プロレスに関しては絶対誰にも負けない自信がある。そこがAZMとの違いかな。だからベルトが紫色に変色するんだよ!」と吐き捨てた。
その一方、前哨戦で「メディアに出ている上谷に嫉妬してるわけじゃない。上谷をプロレスで超えたい」とAZMから言われた言葉は、上谷の心を強く打ったという。
「なつぽいとかSareeeの取り巻きに自分のメディアでの振る舞いについていろいろ言われたけど、AZMはQQ時代の自分を知ってくれてるから、プロレスラーとしての自分の思いを理解してくれた上で戦いたいって思ってくれてるんだなって…。素直にうれしかった」と照れながら語った。
「AZMとは2冠をかけて究極の、最高の試合ができることは間違いない。その上でAZMに勝って、私の野望のためにアイツを踏み台にしてやる」。悪に染まった不死鳥が新たな歴史をつくる。












