巨人・リチャード内野手(26)が17日のヤクルト戦(神宮)に「7番・一塁」で先発出場し、2点を追う2回に11号の同点2ランを放った。

 リチャードがバットで見せた。2点ビハインドの2回二死一塁から打席に立つと相手先発・奥川が投じた3球目、内角直球を強振。左翼ポール際に特大の2ランを放り込んだ。

 背番号52のひと振りがチームを勢い付け、3回には泉口の右犠飛で勝ち越しに成功すると5回一死満塁から岸田の遊ゴロ間に1点をあげて点差を「2」に広げた。

 リチャードは11号2ランについて「打った瞬間切れると思ったんですけど、もうほんとギリギリだったんで、『残ってくれ』って思いながら見てました」と心境を吐露した。

 プロ野球育成出身の最多本塁打記録は2012年の甲斐拓也捕手(32=当時ソフトバンク)の12本塁打で、この記録まであと一歩に迫っている。「いつかは抜きたいなって思ってて。実際目の前にあるんですごくうれしいのと、まだ通過点と思ってるんで、別にあんまり気にすることなくプレーしたいなと思います」と笑顔を浮かべた。

 シーズン中に記録を抜くことはできるのか注目だ。