巨人が17日のヤクルト戦(神宮)に4―2で勝利し連敗を2でストップした。

 投打のかみ合った勝利となった。まずは先発の戸郷が初回に2点こそ失ったものの、直後の2回にリチャードの11号2ランですぐさま振り出しに戻すことに成功。続く3回には一死一、三塁から泉口の犠飛で1点を勝ち越すと、5回にも一死満塁から岸田の内野ゴロの間に1点を追加した。

 戸郷も2回以降は持ち直し6回2失点とゲームメーク。後を託された救援陣も中川―大勢―マルティネスと無失点リレーでつないで接戦を制した。

 阿部慎之助監督(46)は先発した戸郷について「途中、村上の時になんかやっとエンジン掛かってきたかな。最初からあれぐらい大胆にいってくれればいいと思うんだけどね」と評すと、リチャードの特大アーチについては「前に飛べば何とかなるんだけど、その後の打席がからっきしだったからね。そういうところは勉強ですよね、やっぱり」と〝阿部節〟で課題を指摘した。

 また、この日の試合前には山口オーナーから来季の続投を明かされた指揮官。「そう言っていただいたのでね。まずは2位を死守するためにまだまだ最後まで頑張りたいなと思います」と来季の巻き返しを誓った。