ノアのシングルリーグ戦「Nー1 VICTORY」Aブロック公式戦(17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で、GHCヘビー級王者のKENTA(44)が佐々木憂流迦(35)に逆転勝ちで3勝目(2敗)をあげ、勝ち点6とした。

 序盤からローキックや多彩な関節技で左足に集中攻撃を受けたKENTAは何度も悶絶させられた。それでも強烈な張り手を放って動きを止めると、佐々木を持ち上げて必殺のgo 2 sleepを狙った。ところがこれも三角絞めで切り返されるとオモプラッタで腹ばいにさせられた上、クロスヒールホールドで捕獲されてしまう。

 まさに絶体絶命のピンチだ。しかし、そこで佐々木がトドメの足4の字固めを狙ってきたところでクルリと体を入れ替え、首固めで3カウントを奪取した。逆転勝利にKENTAは「なんとか勝てた」と安どの表情を浮かべつつも「足攻めすぎだろ…」と思わずボヤく。タッグパートナーからの非情な攻めに「一緒に組んでるっていうのもあって、熱い戦い、正面からのぶつかり合いをやると思ったら…、めちゃくちゃ足くるじゃん。序盤からきてんじゃん。どうすんのこれ。次の試合影響したら、恨むよ、憂流迦」と〝クレーム〟だ。それでも最後は「だけど勝ったの俺だろ。結局ね、勝ったから気分がいいよ」と、前を向くのだった。