パ5位の西武は12日、2位・日本ハム戦(エスコン)に7―3と勝利し連敗を2で止めた。CS進出圏内の3位・オリックスとの差は残り19試合で6・5ゲームとなった。

 今季5戦で0勝3敗、防御率1・24と打ちあぐねている天敵・達を攻略した。

 4回、2番の滝沢夏央内野手(22)が二内野安打と盗塁で無死二塁の好機を作った西武は3番・外崎修汰内野手(32)がフォークをうまく中前に運び達から先制。さらに二死二塁とし山村崇嘉内野手(22)も同じくフォークを適時二塁打とし2点目をもぎ取った。

 効果的に先制打を放った外崎は「先取点をあげることができてよかったです」、山村も「うまく体が反応してくれました」と声を弾ませた。

 8回には相手2番手・宮西から一死一、二塁の好機をつくるとネビン、渡部聖の連続適時打で2点を追加し、7番・セデーニョの5月25日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来となる3号3ランが飛び出しダメを押した。

 この大量援護を受け先発・高橋光成投手(28)は8回まで散発5安打。2023年7月25日のロッテ戦(ベルーナ)以来の完封勝利を目指したが、9回、先頭・レイエスの29号ソロから4連打を浴び無念の降板。2番手・黒木が代打・水谷に適時打を許したものの、その後の矢澤を二併殺、代打・万波を二ゴロに打ち取り火消しに成功した。

 結果的に高橋は8回0/3、9安打3失点でなんとか7勝目(7敗)を挙げた。

 高橋はお立ち台で「ちょっとモヤっとしますね」と9回を振り返りながら苦笑い。「(完封は)いきたかったですけどね、はい。黒木さんに何とか抑えてもらって残念ですけど、長いイニングは投げられましたし、いい手応えもあったので9回はちょっと忘れてください」と自虐的に〝悪夢の9回〟を振り返っていた。