東京女子プロレス秋のビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS VI」(20日、大田区総合体育館)で、荒井優希(27)が松本浩代(39)と組んで、凍雅(22)、風城ハル(17)組と激突する。大一番へ向けて、荒井が熱い思いを激白。ドラマ「豆腐プロレス」(テレビ朝日系)出演時に指導を受けた〝恩師〟との初タッグを前にして秘める胸中とは…。

 今年3月にアイドルグループ「SKE48」を卒業した荒井は2017年、AKB48グループメンバーがプロレスラー役を演じた豆腐プロレスに〝バブリー荒井〟として出演。18年のリアルプロレスイベント「豆腐プロレスThe REAL 2018 WIP QUEEN」にも参戦した。

東京女子プロレス・荒井優希
東京女子プロレス・荒井優希

 その当時、メンバーたちに指導を行っていたのが松本で、荒井にとってはプロレスで「最初の師匠」となる。今回、その師匠とのタッグが決まり「大田区って自分にとって結構、試練を与えられる場所っていうイメージが強くて…。その大田区で今回は豆腐プロレスの時のコーチである松本選手とタッグを組めるっていうのはすごくうれしいです」と笑顔。レスラーになって初遭遇となるだけに「しっかり成長を見せて〝いい教え子だな〟って思ってもらえるように頑張りたいです」と拳を握った。

 松本の指導を振り返り「マット運動とか受け身とかを教えていただいて、基礎を作ってくださったんです。東京女子プロレスで始めた時、そういう動きができたから『なんでできるの?』みたいに言われたんですけど、その時のおかげなんです」と感謝を口にする。当時、優しくて気さくな印象を受けたとして「『できることをやればいいよ』っていう方針でやらせてもらって『プロレスって楽しい!』っていう記憶で終わったんです。それが『またプロレスを始めてみよう』って思うきっかけにもなりました」と明かした。

 そんな恩師とのタッグだからこそ、学びたいことがあるという。松本の試合から「強いのはもちろんなんですけど、同時にすごい楽しまれている様子が印象的なんです」と感じている。一方で「自分は楽しむというよりも『やらなきゃ、頑張らなきゃ』が勝っちゃってる気がするんです。楽しむっていうところまで全然たどり着いてなくて」と自己分析。それを踏まえて「どういう感覚なのか、知りたいです。10年早いよって言われちゃうかもしれないですけど…」と貪欲に話した。

 プロレスに専念して半年がたち、濃厚な日々を過ごしている荒井は「今年の残りの3か月もまだまだ失速せずにいきたいし、今までできなかったことにも挑戦したいです」と力を込める。恩師との初コンビ結成を、さらなる成長のきっかけとしたいところだ。