課題を克服できるか。バレーボール男子の世界選手権(12日開幕、フィリピン・マニラ)に向けた壮行試合が6日、千葉・ららアリーナ東京ベイで行われ、世界ランキング5位の日本は同2位のイタリアに2―3で競り負けた。
2024年パリ五輪準々決勝では2―0からの逆転負けでメダルを逃した。約1年ぶりとなるイタリア戦の試合後、主将・石川祐希(ペルージャ)は「イタリアのブロックは常に僕たちが苦手とするところだと、チームを見ていて感じた」と課題を挙げた。
男子日本代表は8強で敗退したネーションズリーグ後に鹿児島、東京で合宿を実施。石川は「イタリアのブロックが非常に高いことは知っていたが、練習で日本人相手だと高さがそこまでないので、なかなか練習できていなかった」と振り返る。世界選手権を前にイタリアの「高さ」を実戦で経験できたことは、大きなプラス材料と言えそうだ。
各選手のスパイクについては「僕は決定率が50%以上はあったと思うが、高橋(藍)選手や宮浦(健人)選手の決定率が少し低かったと思う」と指摘。それでも、7日に行われるイタリアとの連戦へ向けて「彼らも明日しっかり修正してくると思うので、本戦の前にこういったチームと試合ができることはプラスでしかない。良いイメージを持って明日の試合に臨みたい」と前向きに語った。
世界選手権前の最後の実戦を通じて、主将は「後から出たメンバーはしっかりと活躍して、いい雰囲気でプレーできていた。全員が出たときに準備できている状態がチームとしてある」と一定の手応えも感じている。本戦に向けて一つひとつのプレーに磨きをかけていきたいところだ。












