日本陸連の山崎一彦強化委員長が2日、都内で会見を行い、世界選手権(13日開幕、東京)の日本選手団を発表した。 出場資格を得るための記録の有効期間は先月24日に終了。注目の男子100メートルは桐生祥秀(日本生命)、守祐陽(大東大)、サニブラウン・ハキーム(東レ)が選ばれた。

 400メートルリレーのメンバーには個人種目の代表選手に加えて、井上直紀(早大)、大上直起(青森県庁)、小池祐貴(住友電工)が選出された。また全国高校総体を10秒00の高校新記録で制した清水空跳(星稜高)、柳田大輝(東洋大)は混合1600メートルリレーにエントリーされたが、ルール上は400メートルリレーへの出場が可能だという。

 男子110メートル障害は村竹ラシッド(JAL)、泉谷駿介(住友電工)、野本周成(愛媛競技力本部)、女子100メートル障害は中島ひとみ(長谷川体育施設)、福部真子(日本建設工業)、田中佑美(富士通)が名を連ねた。女子800メートルの久保凛(東大阪大敬愛)、混合1600メートルリレーの青木アリエ(日体大)は初出場となる。

 自国開催の大一番には、総勢80人の選手が参加する。山崎一彦強化委員長は「ここまでの準備としては最良の形。結果として80人がここまで来てほしいというところをクリアしてきた。現実的にメダルを狙える選手が数名いるのは心強い」と手応えを語った。