巨人・阿部慎之助監督(46)は30日の阪神戦(甲子園)終了後、わずか10秒足らずで会見を切り上げた。

 6回までスコアボードに「0」が並び続けたものの、1点を追う7回に一時反撃に成功。一死一、三塁から代打・大城卓の同点タイムリーで虎の尾をつかむと、続く若林が中前適時打を放って勝ち越し。さらには二死一塁から代打・キャベッジがフルカウントから右前への適時二塁打で点差を2に広げた。

 しかし、その直後で悲劇が起こった。その直後に二死二、三塁のピンチが訪れ、中野の打球を中堅・オコエがダイビングキャッチを試みるも失敗。これが同点打となると、続く森下にも勝ち越しタイムリーを打たれて逆転を許した。さらに二死三塁から佐藤輝が放った打球が右翼フェンス手前でバウンドし、スタンドイン。これが適時二塁打となり、この回で一挙4点を失った。

 9回には二死満塁から代打・坂本の打球を三塁の佐藤輝が悪送球。1点差に迫るも、最終打者・泉口が二ゴロに倒れて4―5でカード負け越しを喫した。

 試合後に指揮官は「「勝たせてあげられませんでした。はい。すいません」と言い残し、わずか10秒足らずで会見終了。さっそうと立ち去った。