阪神前監督の岡田彰布氏(現オーナー付顧問)が31日の巨人戦(甲子園)に「スカイAスタジアム」の解説者として出演。ゲーム序盤に訪れた絶好の先制機を逃したG打線の拙攻に苦言を呈した。
巨人は2回に先頭・吉川尚が中前打で出塁。次打者・中山も左翼線への二塁打でつなぎ、無死二、三塁という大チャンスを演出する。
だがこの場面で打席に入ったリチャードは、虎先発の才木にカウント2―2まで追い込まれると、5球目の155キロ直球に手を出し、二塁・中野の正面を突くライナー。塁を飛び出していた二走・中山も帰塁できず、痛恨の併殺が成立してしまった。
この一幕を放送席から見守った岡田氏は「(中山は二塁・中野の)守備位置を見ていないよね」とボヤキ節モードに突入。「(打者のミスを走者が)カバーできていたら(巨人は)借金していないですよ」と容赦なく切り捨てた。
二死三塁と好機がしぼむと、打席に入った若林はあっさりと浅い中飛に倒れ結局この回は無得点で3アウトチェンジ。イニング間のCMが終わり放送が再開された後も、「(無死二、三塁なら)内野ゴロでも点が入るんですから。2ストライクに追い込まれた後、リチャードもああいうバッティングをやっているようでは…。ボテボテでもいいんですよ。そういうのが頭の中にあれば、もうちょっと違ってたかもしれないんですけどね」と岡田顧問の苦言は続いた。
セ・2位につける巨人だが57勝59敗3分けの借金2。永遠の宿敵の今季の惨状は、虎の重鎮の目から見ても寂しいもののようだ。












