西武の一軍監督も務め、現在はフリーの野球解説者として活動する松井稼頭央氏(49)が31日、バンテリンドームで行われた「SATO presents 高校野球女子選抜 vs イチロー選抜KOBE CHIBEN」に初出場。〝イチロー軍〟の「2番・遊撃」で先発出場し、5打数3安打の活躍を見せた。試合はイチロー氏が率いる「KOBE CHIBEN」が8―0で勝利した。
久しぶりの実戦を終えた松井氏は「プレッシャーの中でこの試合に状態を間に合わせるという、いい緊張感の中で最高の結果になりました」と安堵の表情を見せた。
出場に至るまでには苦労もあった。2018年シーズン限りで現役を引退した松井氏は「6月に練習に参加した時、全然投げられなかったんですよ」と明かし、不安を感じていたという。その様子を見ていたイチロー氏も「もうちょっと動いてほしいなというイメージだったんです」と正直な感想をもらしていたが、いい意味で予想を裏切る活躍に「さすが鍛えてきたな、アスリートですね」とその仕上がりに舌を巻いた。
胸に「CHIBEN」と書かれたユニホームに初めて袖を通した。「高校野球って何年前なんですかねえ」と笑みを浮かべた松井氏は「その時に戻るわけじゃないですけど、ユニホームを着させてもらえるのが非常に大きかった」と語り「前を見たらイチローさん、後ろを見たら(松坂)大輔。次のアウトカウント全部確認しましたね」と、懐かしさと緊張が入り交じった胸中を明かした。












