最後までファンを楽しませた。パ首位のソフトバンクは17日のロッテ戦(みずほペイペイ)に1―0のサヨナラ勝ち。9回一死一、三塁から牧原大成内野手(32)が一塁線を破る劇打で、白熱の投手戦に終止符を打った。
試合後、お立ち台に呼ばれた牧原大。この日は夏休み真っ盛りとあって、子供たちによる「キッズヒーローインタビュー」が行われた。ピュアな質問にノリノリで応じた32歳。プレーだけではなく「TPO」を心得た振る舞いが光った一日だった。
子供たちの質問にテンポよく回答していった牧原大。「憧れの選手は誰ですか」という質問にも間髪入れず「憧れの選手はですね、たくさんいたんですけど…大谷翔平(ドジャース)から『憧れるのはやめましょう』と言われたんで、もう憧れるのはやめました!」と即答。2023年WBC世界一メンバーらしく、これ以上ない機転の利いた答えで球場を笑いに包んだ。
夏休みは、家族連れや遠方からやってくるファンも多い。その日しか観戦に来られない人もいる。プレーでは「凡事徹底」が代名詞の牧原大。ファン一人ひとりを思い、最後まで手を抜かない姿勢に温かい拍手が送られていた。












