巨人は17日の阪神戦(東京ドーム)に1―3とカード負け越し。ゲーム差を「13」に広げられ、阿部慎之助監督(46)はため息をついた。

 味方の失策から先制点を誘発した。この日の先発・赤星は4回二死一、三塁から高寺の右前打を右翼・丸が後逸し、一気に2点を先制されると、続く坂本の右前適時打で追3点目を失った。思いがけない失策に阿部監督も「大体ミスしたら負けますからね」とボヤいた。

 一方打線は5回に丸が4号ソロの〝汚名返上弾〟を放つも、今試合の得点はこの1点のみ。チームの安打数は「10」安打と2桁に到達したものの、3度訪れた好機をつかみとることができなかった。「あと1本出なかったらどうしようもないからね。何本ヒット打とうが、点入んなきゃどうしようもないからね」。

 今季の〝伝統の一戦〟の成績は6勝15敗、再びチームの借金が「1」となった阿部巨人。指揮官は「なんとかしないとね、上には行けないんで、なんとかしてもらいたいなと思うね」とナインに向けてゲキを飛ばしつつ「阪神にやられっぱなしですけど、まだ優勝は0%になったわけではないんでね。そこは諦めちゃいけないと思いますし、これからまた全部勝つつもりでやるしかない」と力を込めた。