アナハイムがお祭り騒ぎだ。エンゼルスは11日(日本時間12日)、本拠地でのドジャース戦に7―4で快勝。2023年まで所属した大谷翔平投手(31)に42号ソロを浴びたが、ドジャース先発の山本由伸投手(26)を5回途中でKO。5月にドジャー・スタジアムで行われた3連戦でスイープしており、これで今季のドジャース戦4戦4勝とした。
両チームの本拠地をつなぐ高速道路5号線に由来し「フリーウェイ・シリーズ」と呼ばれるLA対決。エンゼルスは19年を最後に勝ち越していなかった。直接対決は12日(同13日)、大谷が先発する13日(同14日)と2試合残っているが、この日の勝利で5年ぶりのシリーズ勝ち越しを決めた。
エンゼルスは過去5シーズンで5勝23敗と一方的に負け越していただけに、突然のキラーぶりには米メディアもビックリ。地元紙「オレンジカウンティー・レジスター」は「エンゼルスは超能力を身につけた」と伝え、「クラッチ・ポインツ」は「エンゼルスが2019年以来の偉業を達成。ドジャースの5年間の支配に終止符を打った」と報じた。
一方、先頭打者弾を含め2本塁打と大活躍した次代のスター候補、ザカリ―・ネト内野手(24)は米メディアの取材に「とても特別な勝利だ。最高の試合をしなければならないと分かっているチームと対戦する時は間違いなく有利になる。今日、それが発揮された。ドジャースと対戦する時の気持ちはよく分かっている。エンゼルスのファンを熱狂させなければいけない。初回のホームランでそれを実現し、勢いを維持できたのは素晴らしいことだ」と胸を張った。
6回を投げて2安打無失点、ドジャース打線に二塁も踏ませない完璧なピッチングを披露し、8勝目(9敗)を挙げたホセ・ソリアーノ投手(26)は「チームにさらなるエネルギーが生まれ、最高の気分だ」とご満悦。チームは借金5でア・リーグ西地区4位と苦戦しているが、世界一軍団を手玉にした勢いで逆襲に転じる。












