ドジャースの大谷翔平投手(31)の次回登板は13日(日本時間14日)の敵地でのエンゼルス戦の予定だ。エンゼル・スタジアムでの投打二刀流は右ヒジを痛めて途中降板した2023年8月23日以来、2年ぶり。古巣相手の登板は移籍2年目で初だ。米国のメディアとファンはマイク・トラウト外野手(34)との23年3月のWBC決勝以来の再戦に注目している。
もちろん、トラウトも盟友との対決を心待ちにしており、リハビリ登板は「テレビでは見たけど、それ以外はないね」とチェックしているという。
23年のWBC決勝の米国決勝に9回から登板した大谷は二死無走者でトラウトと対戦。WBC史上最高の名勝負とうたわれる対決はスイーパーで空振り三振に打ち取り、決着した。
トラウトは当時をこう振り返る。「WBCで対戦した大谷の球はえぐかった。確かスライダーを振ったんだよね。それからずっとカッター、カッターっぽいフォーシームを投げてきたんじゃないかな。まあ、自分の思ったようにはいかなかったわけで、間違いなく手ごわかった」
トラウトは現在、通算398本塁打。3戦目までに1本打って、区切りの400号を奪った投手として大谷の名前を刻みたいだろう。最も警戒しているボールで狙うのはWBCで打ち取られたスイーパーか。
「彼のスプリットが決まってる時は、本当にえぐいよ。彼が復帰してからはまだちゃんと見てないけど、一緒にプレーしてた頃は何度も見てた。あの球で多くの打者が恥をかかされてた」
トラウトは今季、ファストボール(速球系)に対して打率2割6分、16本塁打、ブレーキングボール(スライダー、カーブなど)は打率1割9分2厘、3本塁打、オフスピード(スプリット、チェンジアップなど)は打率2割1分6厘、1本塁打だ。
「やっぱり、一番は打てる球を逃さないこと。彼みたいな投手は1打席に1球しか甘い球が来ないこともある。そこでミスすると、かなり厳しくなる」
直近7試合は打率2割6分9厘、1本塁打だが、今季のメジャー最長の484フィート(約147・5メートル)弾を放っているトラウトの一振りの怖さは健在。一方、リハビリ登板でも大谷のボールは超一流だ。マッチアップは2打席だろう。スーパースター同士の駆け引きから目が離せない。












