今年も大台だ。ドジャース・大谷翔平投手(31)が9日(日本時間10日)、本拠地ロサンゼルスでのブルージェイズ戦に「1番・DH」で先発出場。2点リードで迎えた5回の第3打席で中越えへ40号ソロを放ち、3年連続で節目に到達した。

 驚弾が放たれた瞬間、大谷は打席内で柵越えを確信した。カウント3―1からの5球目。外角に逃げていくシンカーを完璧に捉え、ドジャー・スタジアムに快音が響き渡った。スタンドのファンも一斉に席を立ち上がるほど完璧な当たり。一気に大興奮に包まれた中、飛距離417フィート(約127メートル)の大アーチを見届けた大谷は悠然とダイヤモンドを一周し、3点目のホームを踏んだ。

 大谷の40本塁打以上は2021、23、24年に続いて4度目。しかも現役選手で40号に4度到達したのは大谷ただ一人だ。ア・リーグを代表するジャッジ(ヤンキース)も3度(17年=52発、22年=62発、24年=58発)で、トラウト(エンゼルス)らと並んでいる。いかに大谷がコンスタントに長打力を爆発させているかが分かる〝偉業〟だ。

 一時は下降ぎみだった打棒もこの日まで連続安打を8試合に伸ばした。昨季はキャリアハイの54発を放ったユニコーンはどこまでアーチを量産していくのか――。