ドジャース・大谷翔平投手(31)の次回登板が13日(日本時間14日)に行われる敵地でのエンゼルス戦に決まった。ロバーツ監督が9日(同10日)に明らかにした。

 投手復帰後、9度目の先発マウンドは古巣のエンゼル・スタジアムとなった。右ヒジのリハビリ中だった昨季は打者に専念、今年6月から二刀流を復活させた大谷にとって、ドジャースの一員として慣れ親しんだマウンドに上がることは初めてとなる。

 注目されるのは、やはりマイク・トラウト外野手(34)との〝盟友対決〟だろう。エンゼルス時代の同僚で、2023年のWBC決勝では球史に残る名勝負を繰り広げた。1点リードの9回からクローザーとして登板した大谷は、当時チームメートだった米国代表のトラウトからこん身のスイーパーで空振り三振。漫画のようなラストシーンを描き、世界一を奪還した。

 エンゼル・スタジアムでは通算47試合に登板し、21勝8敗、防御率2・22。勝率は7割2分4厘と好相性を誇る。米メディア「ドジャー・ブルー」は「ロバーツ監督はエンゼルス戦では大谷が4イニングを予定していると語った。その次の先発登板を予定している20日(同21日)のロッキーズ戦では投球回を5イニングまで伸ばすことを検討している」と伝えている。

 大谷がエンゼルス戦で5回を投げ切って勝利投手の権利を得る可能性は低そうだが、再び盟友を封じるのか、それともトラウトが〝逆襲〟するのか。またしてもドラマが生まれそうだ。