女子プロレス「マーベラス」の彩羽匠(32)が、団体の10周年興行(来年5月5日、横浜BUNTAI)でカリスマ・長与千種(60)とのGHC女子王座戦をブチ上げた。
8日の後楽園大会で彩羽は、Sareeeと保持するAAAWタッグ王座のV2戦で、センダイガールズのワールドタッグ王者・チーム200キロの橋本千紘&優宇を迎え撃った。両軍が一進一退の攻防を展開する激闘を繰り広げ、30分時間切れドローで同王座を防衛した。試合後、彩羽は「勝てなくて悔しい。でも、うちらはここからなので心折れてない。個人でも強いですけど、タッグでも強いところを見せていきます」と語気を強めた。
大会冒頭で来年5月に団体の10周年記念大会を開催することが発表された。長与に憧れスターダムからマーベラスに移籍し、旗揚げから参加。団体の歴史を全て見てきた彩羽は「苦しい時期もいっぱいあったけど、いま一人ひとりの選手が育って、どこの団体に出しても恥ずかしくない状態になっている。横浜BUNTAIはマーベラスの底力を見せつけたいと思ってます」と意気込んだ。
現在、彩羽はマーベラスのAAAWタッグ王座に加えAAAWシングル王座、ノアのGHC女子王座、スペインのRCW女子王座を保持。来年のビッグマッチまで全王座を防衛することを誓いつつ、ビッグな構想を明かした。「今、BUNTAIでやりたい候補として…AAAWタッグの防衛戦をやりたいのと、SareeeさんとIWGP女子とGHC女子をかけてどっちが強いのかを試したい。あともう一つがGHC女子のベルトかけて長与さんと戦いたいな、なんて…」と語った。
長与は昨年11月に行われたGHC女子王座の初代王者決定ランブルに出場。登場してすぐに脱落したが、彩羽は「長与さんきっとGHC女子のベルト欲しいと思うんですよ。自分としても長与さん一筋で『スターダムにいれば安泰』と言われていたところを飛び出してマーベラスに来たので、わがまま聞いてほしいですよね。全力の長与さんを引き出して、もう1度勝ちたい」と憧れとの対戦を熱望した。
最後には「長与さんから防衛できればGHC女子のベルトの価値も上がるはず。長与イズム、そして全女イズムを受け継いだ自分が、マーベラスが女子プロレスのトップだっていうところ見せたい」と決意表明。彩羽の思いは師匠に届くのか…。













