競泳女子の池江璃花子(25=横浜ゴム)が悔し涙を浮かべた。
世界選手権(シンガポール)ではバタフライ2種目に出場。100メートルは全体14位、メダルを狙った本命の50メートルも全体11位で、ともに準決勝敗退に終わった。4日、羽田空港に帰国した池江は「すごくたくさんの方に応援していただいて、その方たちにメダルを見せたかったが、かなわなくてすごく悔しい」と涙ながらに語った。
大会前に自信を見せていた50メートルバタフライは「緊張のし過ぎと、35メートルあたりで力を出し切ってしまって50メートルまで持たなかった」と敗因を自己分析した。
一方で、収穫もあった。今大会は初代表の選手も多くいた中で主将を務め「いろいろな選手が『すごく雰囲気が良かったです』と言ってくれたりして、すごく安心できた。自分自身も今回代表に入って楽しい雰囲気でできているし、みんなが頑張れているなと感じることができた。それは、以前に比べたら競泳の代表選手としては一歩前進できたことなのでは」と手応えを口にした。
2028年のロス五輪に向けては「今のところはメダルを取れるかと言われたら、その可能性は低いが、泳ぎ自体は世界に引けを取らないと思う。ずっと課題にしているスタートと、競ったときの力み感をしっかり調整できる選手になれば、メダルを目標に掲げることもできると思う。少しずつ自信を取り戻していけたら」。大舞台に向け、再び前を向いた。












