第107回全国高校野球選手権大会(5日開幕、甲子園)の抽選会が、3日に大阪市内で行われ、春夏連覇を狙う横浜(神奈川)は、第3日第1試合で敦賀気比(福井)と対戦する。

 組み合わせ抽選会では「横浜高校」の校名が呼ばれた瞬間、大きなどよめきが起こった。対戦校が決まると、会場はより一層騒然となった。主将で4番打者の阿部葉太外野手(3年)は、「全国の舞台でも『横浜1強』ということを証明したい。いろんなところから注目されている自覚があるので、しっかりと横浜の野球をやりたい」と表情を引き締めた。

 一方で愛知出身の阿部は、愛知豊橋ボーイズ時代のチームメートも数多く在籍する豊橋中央(愛知)の春夏初めての出場に刺激を受けているようで、「同じ夏の甲子園に出れるのは思ってもみなかったので。すごくうれしいし励みになります」と話した。

 中でも豊橋中央のエースで故アントニオ猪木さんの顔マネを披露し、一躍有名となった高橋に対しては、「中学時代よりさらにレベルアップした投球で、すごいなと感じています」とリスペクト。しかし、これまで強気の〝宣戦布告〟を受けているだけに「むこうはガツガツ言ってくるんで、僕は冷静に受け止めてやっていきたいです」と大人な姿勢を見せていた。

 また、初戦からセンバツ優勝校との対戦となる敦賀気比・岡部主将は「やるしかないので。ミスを減らしてチャンスをモノにできるかが大事だと思います」と力強く話した。