第107回全国高校野球選手権大会で14年ぶりに甲子園に帰還した開星(島根)の野々村直通監督(73)が3日の抽選会を熱中症のために欠席した。大谷部長は「外に出ると疲れた状態になる。昨日の朝から調子が悪くて練習も控えたんです。今朝も調子が悪かったんで、大会本部に連絡を入れました。県大会からの疲労の蓄積もあったと思う。本人は休んだら治ると言ってたんですが、治っていなかったんで…。元気は元気だけど今回はしんどそうでした」と説明した。動いたり大声を出すと体が吊り気味になるというが、病院には行かず「寝とけば治る」と話しているという。
初戦は第2日第2試合で宮崎商と対戦。大谷部長は「監督がいつも言っているのはキャプテンに連れてきてもらった甲子園、子供たちにつれてきてもらった甲子園なんで自分は経験を生かしてアドバイスをするだけだと。ここに今、監督がおられても自分はアドバイスして少しでもパフォーマンスが上がるようにするだけと言われるでしょう。感謝の思いは県大会からずっと口にされていますね」と思いを〝代弁〟した。
野々村監督は歯に衣着せぬ発言で知られ、2010年のセンバツで21世紀枠の向陽(和歌山)に敗れて初戦敗退した際に「21世紀枠に負けたのは末代までの恥。腹を切りたい」などと発言して物議を醸した。和服で抽選会に出席したこともあり、その風貌から〝ヤクザ監督〟とも言われ、一方で画家としての才能もあることで〝山陰のピカソ〟の異名も持っている。












