今季一番の大勝でツキも変わるか。DeNAが31日、7月最後のヤクルト戦(横浜)に今季最多の21安打14得点で完勝。連敗を4でストップし、借金も4に減らした。
打線を勢いづけたのは牧秀悟内野手(27)が初回に放った先制3ランだ。キャプテンが13試合ぶりに打点を挙げると、佐野も2本、蝦名も1本、猛打賞が4人で、うち石上が4安打と大爆発である。
投げては約2か月ぶりに先発の平良拳太郎投手(30)が6回を散発4安打無失点7奪三振にまとめる好投。久々に投打がかみ合った大勝に三浦監督も会心の笑みを浮かべた。
「久しぶりですね。何か溜まったものが全部噴き出したかなっていう試合でした。牧が初回に先制してくれた中で、打線が最後まで緩めることなく攻撃できた。その前(1回表)に、平良が(ヤクルト・村上を)きっちり三振に打ち取って流れを作ってくれましたね」
しかし、こういう勢いが続かないのが今年の三浦ベイ。そこで気になるのは、逆転優勝のために補強した戦力の状態だ。注目の藤浪晋太郎投手(31)は、今のところ二軍で順調に調整している。一軍と同じ31日、イースタン・リーグ西武戦(ベルーナ)で日本球界復帰後2度目の登板。先発して3回46球で無安打無失点。四球を2個出したが、最速155キロをマークした。
今回は「先発で4~5回投げさせる予定」と、三浦監督がかねてから明言。試合前、起用法の一端をこう明かしていた。「まずはそこ(先発要員)で見ています。リリーフで行かせるのに、4回も5回も投げさせることはない。ただ、型にはめることもないですけどね」。
今回の内容については明言を避けたが、手応えは感じているようだ。ただし、打の助っ人2人は役に立っているとは言い難い。復帰のフォードは8試合で23打数5安打、打率2割1分7厘。期待され本塁打はゼロ。ビシエドに至っては、代打のみで3打数無安打である。
番長もビシエドの状態は懸念しているらしい。「絶好調かっていうと、絶好調ではないと思う。去年と比べた中で(36歳という)年齢的なものもある。本当はファームで打席数や試合数を重ねていければいいんだけど、そういうことも言ってられない状況ですのでね」。
そうした中、ヒーローの牧は「7月最後にこういう試合ができたのは間違いなくプラスになると思う。8月はいいツキにしたい」とキッパリ。その言葉通り、8月1日から東京ドームで待ち構える〝天敵〟巨人・山崎、グリフィンを打ち崩せるか。












