〝Gのエース〟が復活だ――。巨人・戸郷翔征投手(25)が30日の中日戦(バンテリン)に先発し、6回109球を投げ4安打無失点と好投し、6月8日の楽天戦(東京ドーム)以来52日ぶりの3勝目を挙げた。
戸郷は初回と2回に走者を三塁まで進めピンチを招くも、後続を断ち切り無失点。4回と5回は三者凡退に抑え、右腕らしい投球を見せた。
2点の援護をもらった直後の6回一死走者なしから上林に中前打を浴びると、二死一塁からボスラーに四球を与えて二死一、二塁に。本塁打が出れば逆転という場面で最終打者・板山を遊ゴロに打ち取り追随を許さなかった。それだけに「点を取ってくれた後の6回のイニングが一番のターニングポイントでした」と強調すると「ランナーを出しましたけど、いい形で抑えたところっていうのが一番良かったのかなと思います」と淡々と振り返った。
〝3度目の正直〟で手応えを実感した背番号20。「負けが続いてる状況の中で勝つ。『1つ勝つ難しさ』っていうのをまた改めて感じましたし、本当にいい経験ができてるなと思います」と朗らかな表情を浮かべた。
残りの試合で1つずつ勝ち星を付け、チームの勝利に貢献することはできるのか。エースの復活劇はここから始まる。












