DeNAは27日の阪神戦(甲子園)で攻守にわたって精彩を欠き、1―7で敗戦。90試合目にして自力優勝の可能性が消滅した。

 打線は7安打を放ちながら最少得点にとどまり、両チーム無得点だった2回には守備の乱れから主導権を手放した。1点を先制されてなおも二死一、二塁の場面で、相手先発投手・高橋が放った二ゴロを処理した牧の送球を一塁手のフォードが後逸。最少失点で切り抜けられるところで2点目を献上し、近本の適時打を浴びて3点目も失った。

 負の連鎖は止まらず、中野への四球で二死満塁とピンチが広がると、今度は三塁手・宮崎が森下が放ったゴロをトンネル。1イニング2失策で大量5点を失い、最後まで試合運びを重くした。試合後終了直後、ベンチでしばし表情を失っていた三浦大輔監督(51)は「このままズルズルいくのか、もう一度はい上がるのか。こじ開けて、自分たちの力でやっていかないといけない」と言葉を絞り出した。

 昨年は下克上で日本一を達成したが、リーグ優勝が遠のく結果に。もちろん自力優勝は復活する可能性もあるが、この日の試合内容にファンは「こんな試合をしていたら、そりゃそうなる」「シーズンオフからはっきりと優勝を目指してる年に早い時期でこうなるのはつらいね…」「負けるのは仕方ないが、負け方が暗黒期に若干近い感じがあるのかなあ」「エラー多かったね」とSNSなどに落胆したメッセージを投稿していた。