ライデル・マルティネス投手(28=巨人)が「マイナビオールスターゲーム2025」第1戦(23日・京セラ)に全セで先発し1回無安打無失点と好投した。
7年ぶりにまっさらなマウンドに上がった。中日時代の2008年以来となる久々の先発登板となったマルティネス。まずは先頭・藤原(ロッテ)を初球・156キロの速球でニゴロに打ち取ると、続く頓宮(オリックス)に対してはスピードガンも計測できない〝超遅球〟を初球に放った。白球は大きくそれて頓宮の背中をゆっくりと通過。最速161キロ右腕から繰り出されたまさかのスローボールに場内は大きくどよめいた。
その頓宮は3球目・153キロの直球で遊ゴロ。その後の村林(楽天)に対しても81キロの緩い球を投じると結果は高めに外れてボールとなったが、最後はど真ん中に放った速球で投ゴロに打ち取って初回を三者凡退に抑え、この日の役目を終えた。
マルティネスは久々の先発登板を「特にプレッシャーもなく楽しめました」と振り返ると「こういう場なので、楽しむっていう意味で面白いかなと思って投げてみました。マウンドに上がった時にちょっとやってみようかなって感じで投げました」と魔球を投じた経緯を説明。球宴終了後に始まるリーグ後半戦で使用するかどうかについては「今のところは投げない、と言っておきます。もちろん、先のことは分からないけどね(笑い)」と不敵な笑みを浮かべながら言及した。












