「JUST TAP OUT(JTO)」11日の後楽園ホール大会でQUEEN OF JTOの稲葉ともか(22)が稲葉あずさ(17)との姉妹王座戦に敗れ、ベルトを失った。

 団体の旗揚げ6周年のメインを飾ったのは姉妹同士による王座戦。互いに徹底した左ヒザ攻めを繰り出すと、無数の右ローキックを打ち合う。さらにともに足関節技でロープエスケープさせロストポイントを奪っていった。

 一歩も譲らない一進一退の攻防が続くなか、ともかは膝十字固めでロープブレイクに追い込み2つ目のロストポイントを奪う。さらに稲葉落とし(変型みちのくドライバーⅡ)から一撃必殺ともか蹴りを狙っていった。

 ところがこれをキャッチされるとドラゴンスクリューで形勢逆転を許す。コーナーに逆さ吊りにされて稲葉あずさの姉超を浴びると、最後は裏足4の字固めでギブアップを奪われ力尽きた。

 試合後のリング上ではあずさが「お姉ちゃん…めちゃくちゃ強かった…。今日でデビュー6周年、このJTOを6年間引っ張ってきた。本当にありがとう。でも、次の時代は稲葉あずさだ。私がクイーンのベルトを巻いてJTOを引っ張っていく。見ていてください。今日は本当にありがとうございました」と力強く宣言。

試合後にマイクで「重大発表」を行った稲葉ともか(右)
試合後にマイクで「重大発表」を行った稲葉ともか(右)

 これを受けてともかもマイクを握ると「あずさ…強くなったなあ。あんなに弱かったのに。強いよお前。本当に強い。お前の欲しがっていたこの座は絶対に譲りたくなかったけど、取られゃった」と妹の成長を認めた。

 ともかは戦前から「重大発表」を予告しており、その中身が注目されていた。「私稲葉ともか、デビューして6年、この団体で、このJTOでTAKAみちのく代表に育ててもらいました」と意味深長な口調に会場からはどよめきが起こったものの「稲葉ともか、移籍…なんかするわけねえだろ! 10月15日、自主興行します! 移籍する? 引退する? 結婚発表する? バカ野郎、私のJTO愛ナメんじゃねえぞ!」と、周囲の憶測を笑い飛ばし、団体愛をアピールしていた。