復活した〝伝説の不死鳥〟の評価は――。新生ゼロワンの「火祭り2025」決勝戦(4日、東京・新宿フェイス)で、ハヤブサがクリス・ヴァイスを撃破して、初出場初優勝を飾った。
リーグ戦はBブロックを4勝1分けで突破。Aブロック代表のヴァイスとの一戦は大熱闘となり、最後はファルコンアローからフェニックススプラッシュを決めて3カウントを奪った。ゼロワン伝統のリーグ戦を初出場で無敗のまま制し「火祭り刀」を獲得。「この伝統のある火祭りを優勝できて、本当に胸に来るものがある」とマイクアピールした。
4月27日「ルチャフェススペシャル」(両国国技館)の衝撃デビューから、快進撃でゼロワンの頂点に駆け上がった。FMW時代には、故江崎英治さんの初代ハヤブサとともに戦った工藤めぐみGMは、ここまでの評価について「120点です!」と即答。「宣言通り優勝したんで、まさに有言実行だなと。決勝も熱い試合でクリス選手も頑張って、ハヤブサ選手がより輝いていた」と高く評価した。
デビュー当初はミステリアスな存在で寡黙だったが、試合後のマイクアピールはもちろんのこと、試合中に何度も雄たけびを上げて感情をあらわにするようになった。工藤GMは「ベールに包まれたハヤブサから始まったので、初めは声すら聞けなかった。それが少しずつ新たな部分が出てきて、試合ごとに新しいハヤブサ選手が出てきた」と、成長を続ける姿に目を細める。
試合後のハヤブサは「火祭り刀を持って、この先やっていきたいことがある」と話したが、その中身は明かさなかった。同GMは「ハヤブサ選手の口から聞いていないので、私も何かわからない」とした上で「ハヤブサ選手の動き、一つひとつが期待されている。一つひとつ形にできればなと思う」と、不死鳥のさらなる〝進化〟を期待する。
さらには「何よりも『火祭り』のリングを通して、ゼロワンのリングがとっても似合うなと思った。私としてはハヤブサ選手に、今後につながるようなアプローチをしていきたい」ときっぱり。ゼロワンとして、ハヤブサとの関係強化に動くと明かした。
11月10日には、新生ゼロワンとしては初となる東京・後楽園ホール大会の開催が決定。〝聖地〟進出に向けても、復活した不死鳥の役割は大きくなりそうだ。













