ドラゴンゲート13日の兵庫・神戸ワールド記念ホール大会で新日本プロレスの棚橋弘至(48)とタッグ戦で対戦する吉岡勇紀(30)が、復活を誓った。

 吉岡は22年にはオープン・ザ・ドリームゲートのベルトを巻くなど団体の頂点に立った。だが23年末から網膜剥離のため1年超の戦線離脱。復帰後も低空飛行が続き、5月の金網戦で敗れ丸坊主となった。

 そんな中、復活に手を差し伸べたのがドラゴン・キッドと棚橋だった。新日本6月29日の名古屋大会に参戦したキッドが棚橋に「彼にもう一度火をつけるために、僕と組んで試合をしていただきたいと思いましてお願いに参りました」と要請。これに吉岡と同じ岐阜県立大垣西高校野球部出身の棚橋も「やります! かわいい後輩ですし、キッドさんにはお世話になってますんで、僕でよければ」と快諾し、13日のキッド&棚橋VS吉岡&ドラゴン・ダイヤが決定した。

 これを受けて3日の後楽園大会ではキッド、土井成樹組と吉岡、ダイヤ組が対戦。試合は一進一退の攻防となったが、最後は吉岡がキッドに押さえ込まれて敗北を喫した。

 試合後、うなだれる吉岡にキッドから「棚橋選手がお前のために力を貸してくれるって言ってたぞ。吉岡、お前なら乗り越えられると俺は思っているから。期待しているよ」と言葉が送られる。さらにパートナーのダイヤからもハッパをかけられた吉岡は「ダイヤ、そしてキッドさん、俺のためにありがとう。棚橋選手。俺との試合、受けてくれてありがとうございます」と謝意を口にする。

 その上で「同じ岐阜県大垣市出身で同じ高校、同じ野球部の先輩として日本を代表するレスラーとして、非常に尊敬しています。だけど、棚橋さんのハイフライフローを俺のフロッグスプラッシュで超えてみせる! そしてドラゴンゲートのトップに、また返り咲いてやるからな。神戸ワールド、楽しみにしておけ!」と意気込んだ。果たして、復活ののろしはあがるか。