ドジャース・大谷翔平投手(30)の二刀流による〝弊害〟が指摘されている。27日(日本時間28日)の敵地ロイヤルズ戦で今季3度目の登板が濃厚となっている大谷だが、一方で不安視されるのが走塁面だ。大谷は5月20日(同21日)のダイヤモンドバックス戦で11個目の盗塁をマークして以来、1か月以上もストップ。これが投球練習を本格化させた時期と重なることで、体力的負荷を避けるために盗塁を回避しているという見方がある。
米メディア「LAタイムス」のジャック・ハリス氏は「投手としての成長を遂げる中ですでに盗塁を減らしている。最初の50試合で11盗塁を記録した後、5月25日に初めて実戦形式の投球練習(ライブBP)を行っている。それ以来、盗塁を試みてもいない」と指摘している。打撃への影響に細心を注意を払って調整を続け、ロバーツ監督は本拠地登板の際に1番から打順を下げることも視野に入れている。総合的に考えて投球負荷が増す以上、盗塁減少は仕方ないことかもしれない。
昨年は54本塁打、59盗塁を記録して「50―50クラブ」の初代メンバーとなったが、今季は本来の二刀流でどこまで成績を伸ばせるかに注目だ。












