阪神、ニック・ネルソン投手が21日のソフトバンク戦(甲子園)の8回に4番手として救援登板し、1回を2安打無四死球無失点。3―0の快勝劇にしっかりと貢献した。8戦連続無失点と好調を持続する新助っ人右腕の防御率はこの日の投球を終え0・90。チーム内における存在感も、日に日に増しつつある。
先頭の嶺井→牧原に連打を浴び、いきなり無死一、二塁のピンチを背負ったが、その後は見逃し三振(石塚)→空振り三振(川瀬)→右飛(野村)とギアを一段上げた投球で窮地から脱出。塁上の走者2人をくぎ付けにしたまま、自身の責務を全うした。春先に制球難を露呈し開幕はファームで迎えたが、日本球界&新チームに順応する過程の中で、状態は徐々に良化。この日もストライクゾーンの四隅を鋭く突く精度の高い投球が際立った。
試合後の右腕は「投球フォームがが安定してきたことが大きい。間違いなくコーチ陣の助言のおかげだと思う。試合後ごとに映像を確認して、その都度メカニックに対する意見をもらって改善点をアドバイスしてもらっている。そのおかげでいい状態を維持できている」と汗を拭った。
セットアッパーの石井や湯浅が戦線を離脱したことで、右の中継ぎ投手の不足に悩んでいた藤川虎。だからこそ「渡りに船」のタイミングで状態を上げてきたニューカマーの存在は心からありがたい。金髪碧眼のイケメン右腕は、まさにチームの〝ホワイトナイト〟だ。












