交流戦12球団最多9度目の制覇を狙うソフトバンクは20日の阪神戦(甲子園)に延長10回の末、2―1で競り勝った。2019年以来6年ぶりの交流戦Vまで「マジック1」。セ・リーグ首位の虎を相手にしても鷹の勢いは止まらなかった。

 開幕から無傷のモイネロと虎のエース・村上の投げ合いは決着つかず、試合は延長戦に突入。最後は10回二死三塁から代打・石塚綜一郎捕手(24)が右中間へ適時二塁打を放って熱戦に終止符を打った。

 試合後、小久保監督は殊勲の石塚について「ああいうところで絶対に使ってやろうと思っていた」と明かし、期待に応えた24歳の勝負根性をたたえた。得点圏で相手左腕・及川という場面。打撃が売りの若鷹が、ここしかないという出番で見事な活躍を見せた。