全日本プロレス18日の後楽園大会で世界ジュニアヘビー級王者・吉岡世起(37)が挑戦者〝ミスター斉藤〟土井成樹(44)を下し2度目の防衛に成功した。

 この試合を「越えなければならない壁」と称し、昨年10月の敗北のリベンジに燃えていた吉岡だが、場外の柵へ豪快に投げつけられるなど、序盤は土井ペース。流れを変えたい王者は中盤ゼロ戦キックを決めると土井を逆に場外へ追いやる。一進一退の攻防は終盤、丸め込み合戦にもつれ込み、気力の差で勝った吉岡が3カウントを奪った。

 V2を果たした王者の見つめる先は、来月から始まる全日本ジュニアヘビー級選手によるリーグ戦「ゼンニチJr.フェスティバル2025」優勝だ。Aブロックにエントリーされた吉岡は試合後「チャンピオンとして出るからには全勝優勝だよなぁ!」と快気炎。7月17日後楽園ホールでのライジングHAYATOとの初戦に向け臨戦態勢だ。