全日本プロレス18日の後楽園大会で、安齊勇馬(26)が新世代ユニット「ELPIDA(エルピーダ)」の解散と欠場を宣言した。

 この日、エルピーダに所属する安齊、本田竜輝、綾部蓮、ライジングHAYATOの4人は第3試合で「北斗軍」(大森北斗、羆嵐、他花師、タロース)と対戦。試合は8人が入り乱れる大混戦となったが、最後は綾部が11分29秒、デスルーレットで羆嵐を沈めた。

 すると試合後、マイクを持った綾部が「1つ、決断をしたんだ。今日をもって綾部蓮、エルピーダを抜けるよ。今の俺はもう、この4人で組んでいくこと以上に、対角に立って戦っていく方が楽しいと思えて仕方ないんだ」と離脱を告げてリングを降りた。会場がどよめく中、本田も「戦ってた方が楽しいって? 俺もそう思っていたよ。だったら俺もエルピーダを抜けるわ」と続く。

 さらに今度はHAYATOも「俺もこの前、アジアタッグを落として〝まだまだだな。俺にはこの先があるんだ〟って思ったんだよね。みんなといる時間は楽しかったけど、みんなを頼りすぎるからこれからは一人で進んでくよ。今までありがとう」と言い残して去っていった。一人残された安齊は「もともとエルピーダは『全日本の時代を変える』って、『盛り上げる』って始めたチームだから。それは横に立とうと対角に立とうと変わらないでしょ。この団体を一番盛り上げるのは安齊勇馬だから。だから、これからも全日本プロレスのことを、そして俺のことを見ていてください。みんな、エルピーダをありがとう」と話し拍手を浴びた。

 その後、安齊はバックステージで改めて「エルピーダはいったん、終わりです」と昨年6月に立ち上げたユニットの終えんを宣言。その上で「今日でエルピーダが解散して1つだけ、決めました。俺自身をもっと盛り上げるため、そして全日本プロレスをもっと盛り上げるため、ちょっとこのリングの〝外〟で戦ってきます。その間に少し欠場します」と発表した。安齊の〝外〟での戦いとは…。