国民民主党の玉木雄一郎代表は16日、東京都議会選挙(22日投開票)の候補者応援で都内各地を演説して駆けまわった。

 玉木氏はこの日、世田谷区三軒茶屋で行った街頭演説で「都議会に我々は、1議選もないのでチャレンジャーとしてぶつかる選挙です」と決意を述べた上で、〝対決より解決〟〝手取りを増やす〟と原点回帰の戦いを強調した。

 現在、都内の不動産は価格が上昇中。老若男女を問わず、一般の都民たちが住む家賃が高くなっている。

「私たちは都内における住む、衣食住の住の部分のコストを引き下げて、皆さんの手取りを増やしたい。年金生活者の皆さんも、これから大変になります。将来の未婚率が上がっているので、独身の高齢者は増えます。家賃がこのペースで上がってくると、それに合わせて年金が上がるかというと上がらない。そうなると長く安心して住み続けることが、都内では難しくなります」と玉木氏は説明した。

 同党は都内に住む人たちへの家賃補助に加え、戦後の高度成長期に作られた都営住宅をリフォームして、長く安く住み続ける住宅提供を計画的に行う政策を考えているという。

 玉木氏は「都内でいま増えているのが〝空き家〟です。空き家をリフォームしてリフォーム補助を出して、子供のいる若いカップルが住めるようにする。ただ1つ条件があってですね、入った先の自治会、町内会、町会に入ってください。これをやることで空き家対策と子育て支援、コミュニティーの維持という3つの目的が同時に達成することができます。私たちはこれを〝東京空き家大作戦〟と呼んでいます」と主張し、支持を訴えた。