兵庫・尼崎市議選が15日投開票され、NHK党の福井完樹氏やれいわ新選組のやはたオカン氏(本名・八幡さゆり)が当選した。
兵庫では昨年から斎藤元彦知事を巡る混乱が続き、斎藤氏側と対立する陣営の間で、刑事や民事で訴訟合戦に発展していた。7月の参院選では各党が兵庫選挙区に候補者を擁立見込みで、前哨戦とも位置づけられた尼崎市議選には、定数42に56人が立候補していた。
参院選兵庫選挙区に出馬を表明しているNHK党の立花孝志党首は、市議選で公認した福井氏が当選できなければ、参院選で国政政党要件を満たすのは難しくなるとみて「福井氏が落選したら政治家引退します」と表明。結局、選挙最終日に撤回したが、予想外の上位当選見込みに立花氏は「どえらいことになった。有権者の皆さまは見ていただいていたのだろうと強く思います」と驚きを隠せなかった。
れいわの八幡愛衆院議員の母親で通称「やはたオカン」も当選した。一昨年に兵庫・姫路市議選を皮切りに衆院選兵庫8区に出馬も落選していたが、今回の市議選では八幡氏が駆け付けて、母娘共闘が実現。大石晃子共同代表は「一介のオカンであり、国会で大活躍中のやはた愛のオカンです」と応援し、総力戦が実って、悲願の議員バッジをつかんだ。
トップ当選は参政党の高野由里子氏で、日本保守党の尾ノ上直子氏が当選し、少数政党の新興勢力が結果を残した。











