ラグビー男子日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が、レジェンドの大ベテランに期待を寄せた。

 日本ラグビー協会は12日、都内で日本代表2025シーズン開幕に向けて会見を行い、宮崎合宿参加メンバーを発表した。

 代表には2019年の自国開催でベスト8入りに貢献したリーチ・マイケル(36=BL東京)が11か月ぶりの選出。最年少では竹之下仁吾(明大3年)も招集された。

 キャップ(代表試合出場数)の少ない選手が多く選出されており、経験値を積んでいく段階のチームだ。そこでジョーンズHCは、ベテランのリーチに「(求めるのは)ベストプレーヤーであること。年齢を重ね守備が非常に伸びたと思うので、ディフェンスでリードしてほしい」とまずはプレーに期待を寄せつつ、さらに「高いレベルで勝った経験がある選手は彼ぐらいしかいない。彼から若手の選手に勝つために、必要なことを伝授してほしい」と求めた。

 ジョーンズ氏は2年後のオーストラリアW杯を見据えて、今季の目標を「トップ10のチームに勝つことが一つの目標で、19年以降それを成し遂げていない。今季はそれをするチャンスがある」と意気込んだ。

 日本代表は19年の地元開催のW杯で強豪国を次々破って初のベスト8進出。ラグビー界に衝撃を与えたが、23年のフランスW杯は1次リーグ敗退に終わった。27年大会では再び躍進するために、レジェンドの存在がカギを握る。