フィギュアスケート女子で2018年平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が〝因縁のライバル〟との共演を決断した裏には、チケット売上の苦戦が隠されていた。

 ザギトワはロシア・サンクトペテルブルクで6月27、28日に行われる氷上でのロックアイスショーで主演を務める一方で、敵役を平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が担うことが決定済み。ロシアメディア「sports.ru」によるとザギトワは「メドベージェワを招待するというアイデアは私に浮かんだが、私たちには暗黙の対立があった。だけどメドベージェワに『こんにちは、寝ていますか?』と昼間にメールを送ったことでその場を和ませた。そしたら好意的に返事をくれたので、私たちは会って全てを話し合った」と一連の経緯を明かした。

 2人の共演には驚きの声が目立つが、盛り上がりには欠けているのが現状だという。同メディアは「あらゆる努力にもかかわらず、チケットは未だ完売には程遠い」と指摘。ザギトワは積極的にロックアイスショーを宣伝し、メドベージェワとの共演も実現させるも、難しいかじ取りを強いられているようだ。