陸上女子100メートル障害の元日本記録保持者で2021年東京五輪代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が集大成の一戦への思いを明かした。
今季限りで「競技者としての第一線を退く」と公言する寺田にとって、世界選手権(9月、東京)の参加標準記録(12秒73)切りが現在の目標。台湾オープン(7、8日=台湾・台北陸上競技場)に向けては「スプリントの走りを再現できるか確認したい。ハードルの練習でいい感覚があったので試合で試したい。タイムは気象条件もあるため言えないが、いい感覚をつかんで帰りたい」と展望を語った。
世界選手権までは5日で100日となった。同日には都内で行われた世界選手権開幕前夜祭イベント「RUNS : INTO KK」(9月12日)のメディア発表会に出席し「前夜祭イベントがあると聞いてすごくうれしい。世界陸上が盛り上がるためには、選手たちがいいパフォーマンスを見せて、そのすごさを多くの方に届けることが何より大切。本当に大きな意味があると思う」と歓迎ムードで意義を熱弁した。
代表切符獲得への道のりは険しいが「世界陸上を通して世界中の方々へ、走って感謝を伝えたい」と意欲満々の寺田。最後の最後まで全力でトラックを駆け抜ける覚悟だ。












