バレーボール男子でパリ五輪代表・山内晶大(31)の〝モチベーション〟は不変だ。

 1972年ミュンヘン五輪以来の金メダルが期待された24年パリ五輪は準々決勝でイタリアに2―3で敗戦。主力としてコートに立った山内も涙を飲んだ。5日の始動会見では代表への思いについて「必要とされるのであればいるが(2028年)ロサンゼルス五輪が1つの区切りなのかなと考えている」と明かした。

 パリ五輪後は代表引退を示唆する発言もあったが、ロサンゼルス五輪まで突き進む覚悟を決めた。「パリで目標とするゴールに達しなかったのが1つ大きい。他の大会でメダルを取ったり、勝ったとしても多分同じ感覚は味わえない。五輪でその感覚を味わいたいという一心で、次のロスに向けて頑張っていきたい気持ちが原動力になっている」と力強く語った。

 五輪の借りは五輪でしか返せない――。集大成の祭典で悲願のメダルを目指す。