日本ハムの木田優夫GM補佐(56)が3日、本拠地(エスコン)で行われる阪神戦前に報道陣の取材に応対。肺炎のため89歳で死去した長嶋茂雄巨人終身名誉監督との思い出を語った。
木田GM代行は第二次長嶋政権時に選手としてプレー。3日朝に訃報を知り「もう1回会いたかったな、話したかったなというのが一番」と悔しさをにじませた。
1993年から97年までの5年間にわたり指揮官と接していたが、木田GM補佐は「(長嶋氏とは)いろいろな思い出があるが、本当によく怒られたんで」と当時を懐かしむ。
「ただ、一番覚えているのは、怒られたんだけど最後に『お前は俺の言うことを聞いていれば大丈夫だから。俺は全部分かる。俺は宇宙人なんだから』って言って出て行った。それでこの人、やっぱり宇宙人なんだなって思って。そういうこともあった」(木田GM代行)
また、「メークドラマ」と呼ばれた巨人がリーグ優勝を決めた96年10月6日の中日戦で勝ち投手になったことも印象に残っているそうで、「優勝できる日に(長嶋氏から試合を託され)投げさせてもらえたので。あの時は本当にうれしかった。最後のメークドラマの締めくくりの日に勝ち投手になれたっていうことが一番いい思い出」と神妙な面持ちで元指揮官との大切な時間を振り返りながら突然の別れを悼んでいた。













