韓国プロ野球(KBO)斗山の李承燁(イ・スンヨプ)監督が2日、成績不振を理由に辞意を表明した。韓国の複数メディアが斗山の球団発表を引用する形で「李承燁監督自ら辞退の意思を明らかにし、球団がこれを受け入れた」と報道。成績不振を理由に意志を固め、この日までに球団に伝えた。

 斗山は今季ここまで(1日終了時点)58試合を消化して23勝32敗3分け、勝率4割1分8厘と低迷。開幕からエンジンがかからず、9位に沈んでいる。上位とのゲーム差が開く中で、シーズン後半の立て直しに向けてチームを刷新すべく自ら身を引く決断を下した形だ。

 現役時代に「アジアの大砲」の異名を取った李承燁氏は、KBO歴代2位の通算467本塁打を誇り、NPBでもロッテ、巨人、オリックスで長距離砲として活躍。日韓通算626本塁打を放った。斗山の監督には2023年に就任。前年に球団史上ワーストの9位に終わったチームを1年目は5位に押し上げ、2年目の昨季も4位に躍進させるなど手腕を発揮していた。

 不振の責任を取って潔くユニホームを脱いだレジェンド。3年契約の任期を全うすることなく、まさかの途中退任となった。